文化芸術活動の継続支援事業の申請が開始しました!
文化芸術活動の継続支援事業は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により活動自粛を余儀なくされた文化芸術関係団体等に対し、活動の再開・継続に向けた積極的取組等に必要な経費を支援することを目的とした補助金です。
申請期間は2020年9月30日までですが、予算の上限に達した段階で締め切りとなるため、補助の要件を満たす可能性のある方は、早めの申請をお勧めします!
補助のパターンは4つ
文化芸術活動の継続支援事業は、次の4つの補助形態となります。
標準的な取組を行うフリーランスを含む個人事業者向け
プロの実演家・技術スタッフ等を対象に、練習のための稽古場の確保、技能向上のための研修資料等の購入、調査・制作準備等の活動費を支援
より積極的な取組を行う個人事業者向け
感染症対策を踏まえた新たな練習方法の確立、動画収録・配信による活動の発信、会計処理に関する講習の参加等、発展的取組を行う活動費を支援
※A−@とA−Aの重複申請はできません。
小規模団体向け
新型コロナウイルス感染症に対応した新たな公演・制作の企画等(動画等による公演等の収録・配信、広報コンテンツの作成、感染症防止に対応した集団練習の実施等を含みます)の活動費を支援
小規模団体・個人事業者向け
小規模団体が主体となり、複数の個人事業者と共同して取り組む公演の開催に向けた検討会の開催、トライアル公演等の活動費を支援
補助の対象者
直近3年間(2017年度以降)2回以上の文化芸術活動を行う、以下の個人または文化芸術団体が対象。
個人
フリーランスを含む個?事業者(常時雇用による収入のみを得ている者を除く)
例?実演家、技術スタッフ等
文化芸術団体
常時使用する常勤の従業員の数がおおむね20?以下である団体
施設の設置・管理を行う者について
施設の設置・管理を行う者については、文化施設の感染症防止対策事業の対象以外は、本事業の対象となります。
また、例えばライブハウス、ミニシアター等について、小規模事業者持続化補助金の対象となりうる者が運営している場合には、まずは商?会・商工会議所の窓口に相談し、支援が受けられないことが明らかになった場合に、本事業への申請が可能になります。
補助の条件
補助事業者が下記の状況にある文化芸術活動に携わっていることを条件とします。
@ 不特定多数に公開することによってチケット収?等をあげることを前提としたもの
A 新型コロナウイルス感染症によるイベント等の?粛によって?きな影響を受ている
B 今後の再開に当たって何らかの事情がありすみやかな再開が困難(B−1)であったり、
新型コロナウイルス感染拡?予防のために従来と同様の収?が確保できない可能性
がある(Bー2)などの事情がある活動
※放送やインターネットのみで公開する取組だけに携わっている者は対象外です。
補助の対象となる取り組み
本事業は次の(1)及び(2)を補助対象とします。
(1)以下の@〜Bのいずれかの取組(複数可)
@ 国内外の観客、参加者等の回復・開拓
A 活動の継続・再開のための公演・制作方法等の検討・準備・実施
B 雇用契約の明文化等の経営・ガバナンスの近代化
ガイドラインに即した取組
補助対象期間と申請期間
補助対象期間
政府がイベントの自粛を要請した令和2年2?26?(水)から 令和2年10?31?(土)までにかかった費用が補助対象となります。
(ただし団体が行うトライアル公演については、令和2年12月6日(日)まで延長することが可能。)
申請期間
第1次募集:令和2年7月10日〜令和2年7月31日
第2次募集:令和2年8月8日〜令和2年8月28日
第3次募集:令和2年9月12日〜令和2年9月30日(予定)
注)第3次募集は、行われない場合があります。
予算の上限に達し次第、募集を締め切られますのでご注意ください。