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行政書士試験

運も実力のうち?行政書士試験。

試験勉強

こんにちは。

兵庫県高砂市の行政書士、石井です。

昨日は令和2年度の行政書士試験当日だったみたいですね。

受験生の皆さん、お疲れ様でした。

本年の試験会場は、なんと舞子ヴィラホテル!

館内空調が完璧だと思うので、受験生にとってはやり易かったのではないでしょうか?

私は姫路獨協大学で受験しましたが、その日は非常に寒くて、震えながら回答したのを覚えています。

さて、行政書士試験の合格基準ですが、以下の通りとされています。

次の要件のいずれも満たした者。
① 行政書士の業務に関し必要な法令等科目の得点が、満点の50パーセント以上である者
② 行政書士の業務に関連する一般知識等科目の得点が、満点の40パーセント以上である者
③ 試験全体の得点が、満点の60パーセント以上である者

この②が非常に曲者で、どんな問題が出題されるのか、少なくとも私は全く分かりませんでした。

ですので、一般知識等科目の対策には時間を割かずに、一通り過去問をした程度にとどめました。

結果的には40%ギリギリでクリアしたのですが、この一般知識等科目は運の要素が強すぎるのではないかと、いまでも思います。

例えば去年の問題47は日中関係の歴史を問う問題だったのですが、完全に日本史の問題ですやん。

問題50は日本の雇用慣行・働き方改革の問題。社会人経験の未熟な学生さんや若年者には厳しくない?

「運も実力のうち」といえばそれまでですが、できればもう少し足切りラインが低くてもいいのではと思います。

ともあれ、受験生の皆さんが実力を出し切れていればいいなと思います。

 

※どのような問題が出題されているか気になる方は、以下のサイトで確認してみてください。

【一般財団法人行政書士試験研究センターHP 過去の試験問題】

https://gyosei-shiken.or.jp/doc/exam/index.html
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